新聞社は職種のデパートだった。毎日の新鮮な刺激を原動力に、可能性をもっと広げたい。 Chisa Matsumoto

制作局

日本だけでなく、世界中の取材拠点からネットワークを通じて送信されてくる記事や写真などのデータを集約して、新聞を印刷するまでの仕組みづくりを担います。重要さを増しているデジタル分野でのビジネスモデルの構築や、経理などの企業経営を素早く確実に行う社内システム開発も行っています。

松本 知紗 松本 知紗

2014年入社/理学部卒
大学3年時のインターンシップで新聞社の技術職の存在を知り、興味を覚えたのが入社のきっかけに。入社後は技術一部システムセンターに配属。2014年12月、現在の技術三部へ。

SEがいなければ新聞は発行できない。やりがいの大きさを、強くイメージできた。

SEがいなければ新聞は発行できない。やりがいの大きさを、強くイメージできた。

SE職を志望していたため、就職活動を始めた頃はメーカーやシステム開発会社の説明会を中心に足を運んでいました。「プログラミングって面白そうだな」という程度の気持ちでしたが、OB・OG訪問を重ねるうちに、つくる側だけではなく将来的にはユーザーの立場に立った開発にもチャレンジしたいと考えるようになりました。そんななかで出会ったのが新聞社。文系の職場だと思っていましたが、実は「IT職種のデパート」でした。いろいろ経験できると知り、最終的に読売新聞社1本に照準を定めました。さまざまな仕事を経験することで視野が広がり、多様なスキルも身につく。キャリアパスを考えるとこれ以上の環境はなく、しかも発行部数が世界一ということは、それだけ多くの人に必要とされていてやりがいは大きいと考えたことも、入社を決めた理由のひとつです。

初の大仕事は、マイナンバー導入のシステム。目から鱗の連続で、何もかもが勉強になった。 初の大仕事は、マイナンバー導入のシステム。目から鱗の連続で、何もかもが勉強になった。

入社後の最初の半年間は、東京・府中にあるシステムセンターで保守管理の実践を学び、その後現在の技術三部でシステム構築を担当しています。異動した当時はちょうど、マイナンバーの導入がホットテーマ。いきなり責任ある仕事を任されましたが、実践的な知識が皆無だったため、会議の場はいつも勉強。メーカー選定の基本から、仕様はどのようなものが最適なのか、ユーザー目線に立つことの重要性など、見て聞いてノートにメモして覚え、「こうやって検討するのか」と目からウロコの経験の連続でした。それ以前に、実はマイナンバーの何たるかも知らなかったため、内閣府のウェブサイトを見て一から勉強しました。システム構築はITの技能をベースに、マイナンバーならその制度を、業務系システムでも人事や経理などの仕事の順序や仕組みを理解しておく必要があります。もちろんセキュリティーと信頼性も十分に確保しなければなりません。導入テストを繰り返し、ハードルを乗り越えた時は大きな手応えを感じたものです。

次から次に驚嘆することばかり。もっと自分の可能性を広げていきたい。

次から次に驚嘆することばかり。もっと自分の可能性を広げていきたい。

マイナンバーの登録は社員の負担を最小限にするため、会社が社員に配備しているスマートフォンのアプリで簡単に登録できる仕組みを導入しました。他のシステムへ紐付けする仕組みが次のテーマとなっており、その方法をいろいろと試していると、時間があっという間に過ぎていきます。さらに、印刷工場から新聞販売店まで複数あるトラック配送ルートを選択するプログラムも考えました。これは、職人芸と賞賛される限られた社員の経験知に委ねられており、その人がいなくなれば失われてしまう“すご技”。私のテーマはいわば、その方の頭の中だけにあるノウハウをシステム化して全社で共有することにあります。ヒアリングのたびに出てくる新たな“技”に驚嘆し、毎日が新鮮な刺激に満ちています。その刺激も私の原動力で、これからもさまざまな経験を重ね、私自身の可能性を広げていきたいと思っています。

私の就職活動の軸

私の就職活動の軸