あなた× 記者の仕事
記者の仕事とは
最新のニュースを追いかけたり、世の中に埋もれた事実を掘り起こしたりして、読者に届ける。
これが記者の役割です。
国内外のニュースの現場に足を運び、取材記者は人から話を聞いて記事にし、写真記者はニュースの瞬間を捉えた報道写真を撮影します。
読売新聞は、記者塾での研修や、政治部・経済部・社会部・運動部・文化部など各取材部門での経験を通じ、専門性の高い記者を育成しています。
インターネット上に情報が氾濫する時代だからこそ、
情報の真偽を見極め、正確で良質なニュースを届ける記者の存在が重要です。
ACTIVE FIELD
記者の 活躍フィールド
取材記者
今、読者の方に伝えるべきことが起きている現場に足を運び、取材し、記事にしていきます。読売新聞は、日本全国に強固な取材網を持ち、海外にも約30か所の海外支局があります。インターネットを通じて、ありとあらゆる情報が手に入る時代になりましたが、記者が当事者の話を聞くのが取材の基本であることは変わりません。正確で、客観的な記事を心がけ、事実関係を裏付けしていく手法などは経験豊富な記者が丁寧に教えていきます。新人記者は、地方支局で記者生活をスタート。事件・事故、スポーツ、行政など幅広い分野の取材を経験しつつ、各記者が自分の専門分野・得意分野を見極めながらキャリアを積んでいきます。
取材記者の
キャリアイメージ
写真記者
国内外のあらゆる現場に出向き、ニュースを写真や動画で伝えます。事件や事故、災害があれば、地上から現場に向かうのはもちろん、ヘリコプターや小型ジェット機で上空から撮影を行うこともあります。オリンピックやワールドカップなどのスポーツ取材、山岳取材、潜水取材もあります。著名人をスタジオで撮影することも。写真を撮るのがメーンの仕事ですが、災害被災地の取材などでは、被災者から話を聞き自分で記事を書くこともあります。また、ドローンなどを使って動画を撮影することもあります。現場の状況を冷静に見極め、伝えたいポイントや思いを写真に込められるよう撮影します。
校閲記者
記事の正確性を、読者の視線で確認していく役割を担います。記者が書き上げた原稿が、最終的に記事として印刷されるまで、原稿のすみずみに目を通して、綿密なチェックを行います。資料を参照しながら、固有名詞や事実関係の誤りを指摘し、誤字や脱字も見落としません。また、わかりにくい言い回しや差別的表現が紙面に残らないよう気を配ります。本社での勤務となり、地方支局への配属はありません。
記者の 仕事Q&A
それぞれの仕事により
勤務地が異なります。
あえていえば
好奇心旺盛な方です。
会社の費用で留学する
制度があります。