新聞広告は大きな転換期。 広告ビジネスの未来に向けて、 既成の価値観にとらわれず、 果敢にチャレンジ していきたい。

新聞広告は大きな転換期。 広告ビジネスの未来に向けて、 既成の価値観にとらわれず、 果敢にチャレンジしていきたい。

パリ駐在事務所

難波舜矢NAMBA SHUNYA

2015年入社/社会学部 社会学科卒

ビジネス職(広告) PROFILE

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読売新聞を選んだ決め手

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読売新聞を
選んだ決め手

洗練された リーディングカンパニー。 絶好のフィールドだと 直感的に思った。

洗練されたリーディングカンパニー。 絶好のフィールドだと直感的に思った。

就活では、さまざまな業界のビジネスを知ることが面白く、広告・マスコミ、総合商社、デベロッパー、エネルギー、海運など幅広い業界にアプローチしました。その中でも広告は、一瞬で人の心を動かす世界観があると感じ、人と思いを共有してものをつくり上げる仕事をしたいという考えもあったことから、就活当初の段階から特に高い関心がありました。広告会社ももちろん魅力的でしたが、新聞社の説明会で広告営業職採用というのがあることを初めて知り、媒体社側から広告ビジネスに主体的に関わっていることに強く惹かれ、新聞社の広告局(現ビジネス局)を志望しました。その中で読売新聞は、業界をリードする企業であること、また広告ビジネスにおいて様々な影響力がある取り組みをしていることに魅力を感じました。就活では、よく「大企業ばかりに目を向けるな」と言われます。しかし私は、洗練された組織でこそ良い仕事ができ、キャリアを積む上でもプラスになると信じていたことから、世界一の発行部数を誇る読売新聞は、自分にとって絶好のフィールドだと直感的に思い、入社を決めました。

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私の仕事術

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私の仕事術

国際情勢の潮流を 鋭く読み、 読売の影響力を示して 提案する。

国際情勢の潮流を鋭く読み、 読売の影響力を示して提案する。

国内で金融業界などの担当を経て、2023年からパリに駐在しており、主に欧米諸国や中東地域のクライアントから課題を聞き取り、展望や予算に合わせて施策を提案しています。一例として、観光誘致に力を入れている国に対して日本むけのPR施策を持ちかけ、その国の魅力を発信するデジタルコンテンツを制作したケースもあります。企業をターゲットにマーケティングを行うクライアントに対しては、読売新聞と組むメリットについて説得力を持たせることがカギなので、読売がいかに政界や経済界の事情、関係者に食い込んでいるのかを、記事やイベント歴などのデータとともに論理立てて示すことを意識しています。日本や国際情勢についての勉強も欠かせません。たとえば、「日本政府と経済連携しているある国は最近投資誘致に力を入れている」という情報を把握していると、その国に対して施策を提案しやすいですよね。駐在員は私一人なので、クライアント側から見ると私は読売新聞の代表です。曖昧な判断や言動をしないよう、誰かの判断に頼る前にまずは自分の頭で考え、自分の言葉で伝えることを大切にしています。

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成長を実感したポイント

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成長を実感した
ポイント

海外企業、政府機関に 一人で提案。 主体的に動くことで 得る達成感。

海外企業、政府機関に一人で提案。 主体的に動くことで得る達成感。

就職してからずっと「主体的に動く」ことを信条としてきました。もともと英語が堪能だったわけではありませんが、「いつか駐在員になりたい」という思いで国内業務の傍ら語学の勉強を続け、夢をかなえました。読売新聞の一代表として海外企業や政府機関などに自らアプローチ・提案をし、時には記者として読売新聞が発行するファッション誌「マリ・クレール」むけにパリ発の情報を取材・執筆するなど、環境が変わっても主体的に動き、少しずつ実績や経験を積み重ねてこられたのは、成長の証かもしれません。また、さまざまな国で広告ビジネスを活性化させるには、私たち媒体と現地の広告代理店をつなぐ「レップ」と呼ばれる仲介企業との連携が不可欠なので、レップ関係者の進捗状況や事情も尊重し、信頼関係を大切にしています。仏政府主体の世界的キャンペーンを担当して成功させた際には、レップ関係者とともにお祝いのパーティーで喜びを分かち合い、充実感を覚えました。これからも影響力のある企画を生み出し、社会を豊かにする一端を担う人材として成長していきたいですね。

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読売新聞で叶えたい未来

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読売新聞で
叶えたい未来

時代とともに広がる ビジネスの可能性を 読売新聞の収益源に つなげていく。

時代とともに広がるビジネスの可能性を 読売新聞の収益源につなげていく。

世界中に新聞社は多くありますが、読売新聞のように、新聞、放送、出版、デジタルなど多岐に渡るコンテンツ企業を傘下に収めるメディアコングロマリットは希有な存在です。実際に、読売新聞独自の広告配信プラットフォーム「YxS」は、海外での広告営業活動において大きなアピールポイントとなっています。新聞を含むメディア業界の未来は、近年のSNSやメタバースの台頭などを例に見ても予測不可能です。フェイクニュースや倫理問題などはありますが、手段の広がりとともにビジネスチャンスは広がっていると感じます。私たち広告営業はこうした時代の潮流を鋭く読み取り、施策につなげていくことが求められています。既成の価値観にとらわれず、新たな収益源を模索しながら読売新聞の経営やジャーナリズムを支えていきたいですね。

休日の過ごし方 WHAT DO YOU DO ON YOUR DAYS OFF?

旅行が好きです。駐在生活を始めてからデンマーク、スウェーデン、ニューヨークなどを訪れました。旅は仕事にも生かされます。航空会社を担当した際、その航空会社を旅行で利用した経験があったので実感を持って提案しやすかったですね。気分転換しつつ、「仕事や人生でいつか生かされるかも」と食や文化を貪欲に学び楽しむのが、旅の醍醐味となっています。写真はポルトガル旅行での一枚。この旅も、いつか仕事につながるのかなと楽しみです。

ある日のスケジュール ONE DAY SCHEDULE

午前

午後

起床

出社

本社のメンバーと会議やメールのやり取り営業戦略の確認や情報交換など

サウジアラビアの広告主向けの企画書作成

パリで行われたブランドの展示会に参加

トルコのレップ企業とテレビ会議トルコの広告主への提案に向けて与件を確認

アメリカの広告主向けの企画書作成

業務終了

在仏日本企業と懇親

帰宅

就寝

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