世の中の”いま”を 知ることができる読売新聞。 自分の手で より多くの人に提供し、 魅力を次世代に伝えていく。
世の中の”いま”を 知ることができる読売新聞。 自分の手でより多くの人に提供し、 魅力を次世代に伝えていく。
浅野達也ASANO TATSUYA
2014年入社/商学部 商学科卒
販売戦略 PROFILE0104
読売新聞を選んだ決め手
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読売新聞を
選んだ決め手
営業を受けて 読み始めた読売新聞。 社員の情熱、 挑戦できる気風に憧れた。
営業を受けて読み始めた読売新聞。 社員の情熱、挑戦できる気風に憧れた。
新聞を読むようになったのは、大学3年の時からです。きっかけは、一人暮らしをしていた自宅で、読売新聞の販売店(Yomiuri Center=YC)のスタッフから何度も熱心な営業を受け、購読契約をしたことでした。貴重なアルバイト代で購読料を支払っていたので、無駄にするまいと毎日、一面だけでも読み続けるうちに、新聞を購読していない友人たちよりも世の中の動きを広く正確に理解できていることに気付き、新聞の力や面白さを体感しました。
就職活動を控えていたので、改めて読売新聞社について調べたところ、YCと協力して読者を増やす「担当社員」という仕事があることを知り、「自分のように、購読のきっかけを与えてもらって読売新聞ファンになる人をもっと増やしたい」と、志望しました。参加したインターンシップでは、社員たちが一様に、読売の魅力を広め読者を増やすことへの情熱と誇りを語っていて、「いきいきしていて、格好いいな」と憧れを抱きましたね。また、若手時代から大きな裁量権を与えられ、やりたいことに挑戦し、実現できるという職場の気風に魅力を感じて、入社を決めました。
0204
私の仕事術
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私の仕事術
読み始めてもらうため。 読み続けてもらうため。 YCの所長とともに 施策を展開する。
読み始めてもらうため。読み続けてもらうため。 YCの所長とともに施策を展開する。
入社後は研修を受けた後、「助務」という担当社員の補佐役として現場で業務の基本を学びました。YCは全国に6000店以上ありますが、私は北海道や東北、首都圏などのYCの担当を経て、現在は愛知県内で23店舗のYCがある三河地区を任されています。
私たちの最大の目標は、新聞の部数を増やすことです。部数は読売新聞の信頼の証であり、会社の収益の柱です。新規購読者の開拓はもちろん、様々な事情で購読継続を悩む読者に寄り添うことも欠かせません。月に1~2回、各YCで所長とともに地域の特性や読者層に合わせた販促戦略を考えます。たとえば、北海道担当時は既存の読者へのサービスと読者のお子さんやお孫さんへの読売新聞PRを目的に、グループ会社の「読売旅行」と協力してバスツアーを企画しました。ほかにも、巨人軍などグループネットワークを販促に活用できるのは、読売新聞の強みですね。
YCの経営状況に合わせた助言、マネジメントも役割の一つです。日々、所長と対話を重ね、本音で悩みや課題を共有しやすいような信頼関係を築くことを大切にしています。
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成長を実感したポイント
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成長を実感した
ポイント
人手不足で難航した、 YC所長の後任探し。 真心で築いた信頼関係が、 実を結んだ。
人手不足で難航した、YC所長の後任探し。 真心で築いた信頼関係が、実を結んだ。
現在担当している愛知県・三河地区内で、あるYCの所長が引退されることになったときのこと。業界を問わず人手不足が叫ばれる中、YCも例外ではなく、所長の後任探しは難航しました。過去に担当した他県のYCの所長に相談したところ、そのYCの従業員の一人が愛知県に移住し、所長を務めてくれることになったのです。その所長や従業員とは公私の垣根を越えて交流し、悩みや喜びをともにしてきた関係でした。YCの所長にとって、従業員は家族のような存在であり、大切な人材です。所長に「(新所長となる従業員を)責任を持って支えます」と伝えると、「浅野を信じる」と送り出していただき、信頼してもらえている喜びと緊張感にうち震えました。
日頃から、「いつも隣にいるような担当員」を目指して、YCの所長自身の思いだけでなく、所長の家族のライフイベントにも寄りそうことを心がけています。新所長として就任した元従業員からは、先日、「親身に寄り添ってくれる浅野さんが担当員で、良かった」と言ってもらえて、うれしかったですね。自分なりに真心を尽くすことで、いつか実を結ぶのだと感じた経験でした。
0404
読売新聞で叶えたい未来
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読売新聞で
叶えたい未来
読売新聞の魅力を 次世代に伝えていく 「橋渡し役」に。
読売新聞の魅力を次世代に伝えていく 「橋渡し役」に。
近年、若い世代を中心に、「新聞離れ」が進み、業界全体の課題となっています。購読率の減少は、会社の収益に影響を与えると同時に、新聞という文化や「世の中の”いま”を知る機会」の喪失という社会的な影響も大きいと考えています。私たち販売戦略職の担当社員たちには、「新規購読者を開拓できるのは、自分たちだけだ」という自負があります。地域住民などに読売新聞の魅力を発信したり、未来の読者である中高生へのアプローチに力を入れたりと、あの手この手で、読売新聞を手に取る機会をより多くの人に提供していきたいです。
また、読売新聞の報道を支える経営基盤の要であり続けるために、読売グループのネットワークや、自社独自のデジタル技術を活用した販売戦略を展開し、YCごとに適した業務効率化などを推進していきます。私自身がそうであったように、一度手に取れば、新聞の面白さを体感してもらえるはずだと、信じています。読売新聞の魅力を次世代に伝えていく「橋渡し役」でありたいですね。
転勤先でその土地のグルメを堪能することが趣味です。YCの所長は皆さんそれぞれ顔なじみの店があり、一緒に食事をさせて頂く際に地元の名産品を教えてもらえるのも楽しいです。特に、土地ごとのお酒の多様な味わいや作り手のこだわりが興味深く、今では全国の醸造所や蒸留所を巡ることも趣味の一つとなりました。先日は、山梨県までウイスキーの蒸留所を見学しに行きました。知見も広がり心も満たされ、良いリフレッシュになりました。
午前
午後
夜
起床
出社メール、朝刊チェック。
販売店訪問、打ち合わせ。
昼食
午前中同様に販売店訪問。平均して一日4件ほど訪問し、主に所長と面談する。経営状況、販促活動、労務管理等々、課題を共有し解決策を協議。
帰社メールチェック、販売店との打合せ内容整理。翌日訪問予定の販売店との打合せ準備。
業務終了
就寝