読売新聞の経営を支える、 販売収入の拡大に向け、 販売の最前線で奮闘する。 唯一無二の全国紙を 目指して。

読売新聞の経営を支える、 販売収入の拡大に向け、 販売の最前線で奮闘する。 唯一無二の全国紙を目指して。

中部支社 販売部

鈴木拓也SUZUKI TAKUYA

2018年入社/法学部 法律学科卒

販売戦略 PROFILE

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読売新聞を選んだ決め手

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読売新聞を
選んだ決め手

読売新聞だけが 唯一の情報だった震災翌日 販売局の人間味ある 仕事に惹かれた。

読売新聞だけが唯一の情報だった震災翌日。 販売局の人間味ある仕事に惹かれた。

物心ついた頃から読売新聞がお茶の間にある環境で育ちました。「新聞は毎日届いて当たり前」、そんな考えを一変させた出来事が、2011年3月11日の東日本大震災です。地元の茨城県北部でもライフラインが完全にストップしました。不安なまま迎えた翌12日、ポストに届いた読売新聞だけが唯一の情報で、心の支えでした。このような状況でも紙面を作り、そして自宅まで届けてくれた人たち――。「私も新聞社で働きたい」と強く思うようになりました。就活では社員の「生」の声を聞くことを大事にしました。部活の先輩のつてをたどるなどして、販売局をはじめ、記者・広告・事業の約10人の社員の方々から話を聞きました。会社全体の理解を深めることができ、何より、真摯に向き合ってくれた姿に憧れを抱きました。その後、インターンシップに参加し、販売局の方から「担当地区を離れる際に所長がみんな涙を流してくれるんだ」という話を聞き、人間味あふれる販売局の仕事に就きたい、と入社を決めました。採用面接では、「読売新聞のファンを増やしたい」と強く訴えたことを覚えています。

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私の仕事術

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私の仕事術

YCの経営を支援し 売上拡大に貢献。 YCの所長と悩みや課題を 共有する。

YCの経営を支援し売上拡大に貢献。 YCの所長と悩みや課題を共有する。

販売局では、YC(Yomiuri Center=読売新聞販売店)や関連会社での研修を経て、栃木地区などのエリアで上司の下で助務として業務を学びました。現在は独り立ちし、岐阜県エリアを担当しています。我々の使命は、読者のもとに毎日確実に新聞を届けること、そして新聞社への信頼そのものである“部数”を守ることです。そのために岐阜県内に34店あるYCの経営の支援をし、YCの売上拡大に貢献すべく、日々奔走しています。月1度のペースで各YCを訪問し、経営状況や労務体制を確認させていただき、新規購読者獲得に向けた販促活動などについて、打ち合わせを重ねます。最も大切なことは、YCを経営する所長と信頼関係を構築し、所長が抱える悩みや課題を共有して、その解決策を一緒に考え実践することです。何より大切にしているのが「言葉」。自分の発する一言が、ときにはYCの経営やそこで働く従業員に影響を与えることもあります。誰かの人生を左右しかねないという責任感を持って言葉を発信し、人の言葉からにじみ出る思いや考えを理解することを心掛けています。

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成長を実感したポイント

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成長を実感した
ポイント

集中豪雨による水害が発生。 スタッフの安全第一、 いかにして読者に確実に 届けるか。

集中豪雨による水害が発生。 スタッフの安全第一、いかにして読者に確実に届けるか。

2020年7月、岐阜県の飛騨地方を中心に記録的な豪雨による水害が発生しました。橋が流され、川の氾濫も想定される危険な状況。厳しい状況下でYCの方々は当たり前のように配達の準備を進めてくださいました。現場責任者として私の使命は、スタッフの安全を確保した上で、新聞を確実にお客様にお届けすること。そんな時思い出したのは、かつて栃木エリアを担当していた際、台風19号による大規模な水害が発生した時の上司の対応です。それは、現場の状況と照らし合わせて、一手先、二手先をイメージして対応に当たること。印刷工場、新聞輸送部隊など、関係各所と密に連絡を取りながら、各所の天候と河川状況、道路状況を確認。時には配達中のYC所長と情報を共有し、深夜の配達が危険と思われるエリアに関しては、日が昇ってからの配達に切り替えるなどの対応をしていただきました。現場の責任者として一人もケガ人を出すことなく、「新聞」を確実に届けることができ、配達を担っていただいた所長から「とても頼もしかった」という言葉をいただいたとき、自分の成長を少し感じることができました。

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読売新聞で叶えたい未来

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読売新聞で
叶えたい未来

移ろう時代に合わせ、 ビジネスチャンスを模索。 YCと共にアクションを 起こし続ける。

移ろう時代に合わせ、ビジネスチャンスを模索。 YCと共にアクションを起こし続ける。

業界の大きな流れとして、読者の新聞離れがあることは読売新聞も例外ではありません。その中で、いかに新聞離れを食い止め、新規購読者を増やすか。読売新聞ならではの、巨人軍やよみうりランドなどのグループネットワークを活用した販売戦略、デジタルサービスの展開、未来の読者である中高生に対するアプローチ、あるいは経費削減による収益向上など、YCそれぞれに合わせた販促活動や業務効率化施策を所長とともに推進しています。すべての取り組みが良い結果を生むとは限りません。正解はない中で、最適解を求めていくのが私たちの仕事であり、YCとともに私たちが生み出す販売収入が、読売新聞の経営を支える根幹であることに、やりがいを感じています。読売新聞を唯一無二の全国紙とすること、そして自身が唯一無二の社員に成長することが目標です。

休日の過ごし方 WHAT DO YOU DO ON YOUR DAYS OFF?

今は転勤で名古屋に住んでいるので、味噌煮込みうどんや手羽先、味噌かつ、ひつまぶし等といった東海圏のグルメ巡りを楽しんでいます。仕事にも関係しますが、オフに他業種の人と意見交換することも大切にしています。また、高校までサッカーをしていたこともあって体を動かすことが好きです。ジョギングのほか、社内の野球やフットサル活動に参加してリフレッシュしています。

ある日のスケジュール ONE DAY SCHEDULE

午前

午後

起床

出社メール、朝刊チェック。

販売店訪問、打ち合わせ。

昼食

午前中同様に販売店訪問。平均して一日4件ほど訪問し、主に所長と面談する。経営状況、販促活動、労務管理等々、課題を共有し解決策を協議。

帰社メールチェック、販売店との打合せ内容整理。翌日訪問予定の販売店との打合せ準備。

業務終了

就寝

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