美術展からプロ野球まで、 幅広い「事業」を企画立案する。 「総合エンターテインメント」に 向け、新たな挑戦を 続けていく。

美術展からプロ野球まで、 幅広い「事業」を企画立案する。 「総合エンターテインメント」に向け、 新たな挑戦を続けていく。

野球事業部

清水奈緒SHIMIZU NAO

2009年入社/文学研究科 文化表現論専攻

事業 PROFILE

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読売新聞を選んだ決め手

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読売新聞を
選んだ決め手

「読売」に感じた チャレンジングな風土。 多彩なリソースに感じた 大きな可能性。

「読売」に感じたチャレンジングな風土。 多彩なリソースに感じた大きな可能性。

大学で美術史を専攻し、新聞社などのメディアが日本の展覧会ビジネスを支えていることを知りました。自分も、企業の一員として展覧会を企画立案、開催することで美術に関わっていきたい。そう考えるようになり、これまで影響を受けた、あるいは強く印象に残った展覧会やイベントを振り返ると、その主催の多くが読売新聞であることに気付きました。読売新聞主催の展覧会は、他社のそれとは異なり、マイナーであっても展示すべきという意思が感じられる、チャレンジングな企画が多く、そこに挑戦する土壌が社内にあると感じ、入社を希望しました。展覧会やイベントをつくるだけでなく、報道機関である「新聞」を通して、その内容や価値を正確に全国の読者に伝えることができるという点も、入社を決めた理由です。展覧会にとどまらず、グループにプロ野球球団や交響楽団など幅広いリソースがあり、幅広いイベントを生み出し、発信できることも大きな魅力の一つでした。

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私の仕事術

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私の仕事術

イベントに自分が注ぎ込む 愛情を具現化し、 いかにお客さまに感動を 持ち帰ってもらえるか。

イベントに自分が注ぎ込む愛情を具現化し、 いかにお客さまに感動を持ち帰ってもらえるか。

入社から10年以上文化事業部に在籍し、美術展や音楽イベント、フォーラムなどの企画、運営を担当しました。入社5年目ごろからは日本美術展をメインに担当するようになり、寺社の仏像展の主担当として携わりました。2019年12月に野球事業部に異動し、現在はプロ野球興行(巨人戦)の協賛や放送、ファンサービス施策などを担当しています。美術展にせよ、プロ野球興行にせよ、手掛けるイベントに自身が注ぎ込む愛情と、イベントに来場したお客さまにいかに感動を持って帰ってもらえるか、この2点にずっとこだわり続けて各種イベントに取り組んでいます。16年に江戸東京博物館で開催した「大妖怪展」は、土偶から妖怪ウォッチまで取り上げながら、国宝や重要文化財に指定された超一級の日本美術を展示した企画。同館での読売の開催実績第一位となる22万人を動員できました。一見お堅く見える日本美術が、視点を変えることで若年層を巻き込んだムーブメントになったのです。自身が注ぎ込んだ愛情とお客さまの感動がシンクロしたことを体感しました。

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成長を実感したポイント

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成長を実感した
ポイント

日本美術の素晴らしさを 伝えたい。 深い信頼関係をベースに 「秘仏」8 体展示。

日本美術の素晴らしさを伝えたい。 深い信頼関係をベースに「秘仏」8 体展示。

2018年、東京国立博物館で開催した「仁和寺と御室派のみほとけ」展を担当した経験は忘れられません。イベントの成立や成功のカギは「人との縁」だと思います。だからこそ、関わるすべての人との信頼関係構築を一番大切にしています。この展覧会では、ご所蔵のお寺や博物館の先生方と深い信頼関係を築くことに努めた結果、お寺でも特別な開帳日にしか拝むことができない「秘仏」を合計8体も紹介するなど、かつてない企画内容にすることができました。展示室内で、来場のお客さまから「この秘仏の仏像に、東京でお会いできるなんて夢のようで、涙が出ました」と感激の言葉をいただき、この企画に込めてきた愛情、全員の思いが伝わったようで、心から嬉しかったです。確かな感動を届けることができた、と成長の実感がありました。

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読売新聞で叶えたい未来

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読売新聞で
叶えたい未来

コロナ禍の中でも、 ファンに寄り添う施策を。 魅力あるコンテンツを 発信していく。

コロナ禍の中でも、ファンに寄り添う施策を。 魅力あるコンテンツを発信していく。

現在の担当であるプロ野球興行。新たな仕事に挑戦できる期待の中で着任しましたが、その直後に新型コロナウイルス感染拡大により前例のない対応を迫られることになりました。開幕後も無観客試合が続く中、オーロラビジョンを活用して声援を送るファンの動画を配信するなど、「展覧会を企画から立ち上げ、実現する」経験が、野球事業でも通用することを実感しました。エンターテインメントの種類や内容が変わっても、「イベントを主催しお客さまを迎える」上で大事なことに変わりはないのですね。これからもより魅力あるコンテンツを創造し、発信していきたいと考えています。そして、野球や美術などの枠にとらわれず、「総合エンターテインメント」として新しい企画を打ち出していける人材に成長したい。プロ野球、美術展、音楽、舞台など幅広い事業に携わることができる読売だからこそ、ジャンルを超えたプロフェッショナル集団の一員として、新しい挑戦を続けていきたいと思っています。

休日の過ごし方 WHAT DO YOU DO ON YOUR DAYS OFF?

大学時からオーケストラに所属し、現在も、週末はアマチュアオケの練習に参加したり、コンサートに出演したりしています。担当楽器はコントラバス。仕事ではイベントの裏方をしている自分が、演奏者として舞台に立つ経験は、仕事上でも新しいヒントを与えてくれる気がしています。また展覧会やアミューズメントスポット、スポーツ観戦、スイーツやコラボ商品のチェックに出かけることもしばしば。オフも思いっきり楽しんでいます。

ある日のスケジュール ONE DAY SCHEDULE

(※巨人戦ナイター日の場合)

午前

午後

自宅で新しいエンタメのリサーチ

東京ドームへ移動

試合進行ミーティングに参加協賛ナイターの内容確認や演出、イニング間のイベントなどの進行スケジュールを関係各社で最終調整。

巨人OBアテンド東京ドーム巨人戦で実施している「レジェンズシート」担当のため、巨人OBとビジターチームOBのアテンド、進行打ち合わせ対応。

巨人戦試合開始 試合中、オーロラビジョン操作室で進行確認、遊軍としての緊急対応など。

試合終了後、各種報告や残務整理協賛ナイターなどの報告書作成、翌日以降の業務内容確認。

帰宅後、就寝

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