数値から会社を俯瞰する。 現状の的確な把握と分析が、 経営の意思決定に反映される、 経理という仕事のやりがい。

経理部

宮本純平MIYAMOTO JUMPEI

2013年入社/会計研究科 会計専攻

経営管理 PROFILE

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読売新聞を選んだ決め手

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読売新聞を
選んだ決め手

学生の時に学んだ 会計の知見を生かせる、 「職種別採用」でやりたい仕事が できる。

学生の時に学んだ会計の知見を生かせる、 「職種別採用」でやりたい仕事ができる。

幼いころから、新聞を読むことやテレビを見るのが好きで、マスコミ業界に漠然とした憧れがありました。特に新聞は、自分の知らない世界を教えてくれるもの。新聞をめくるのが習慣で、生活の必需品になっていました。就活では、自分が好きなものを作っている会社で仕事がしたいと思い、マスコミ業界を第一志望に。読売新聞に惹かれた理由の一つは、「職種別採用」を行っていたことです。私は大学、大学院で会計学や税法などを学んでいたので、就活では、その専門性が生かせる場であることを優先的に考えました。読売新聞の「経営管理職」は、大きく「総務」と「経理」に分かれますが、やりたい仕事に就ける可能性が高いと感じました。また、スポーツが好きなので、読売巨人軍という伝統あるプロ野球球団を持ち、お正月の一大イベントである箱根駅伝の運営に関わっている読売新聞に身を置けることは誇れることだと思い、入社を決めました。

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私の仕事術

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私の仕事術

予算と実績の分析に基づく 管理機能を担い、 数値の背景にある事象を 理解する。

予算と実績の分析に基づく管理機能を担い、 数値の背景にある事象を理解する。

経理部では、部員それぞれが担当する部局を持ち、それぞれの取引やお金の流れについて理解を深めます。私はこれまで、編集局や制作局、総務局などを担当してきました。現在担当する販売局では、新聞収入やそれに伴い支出するお金の流れを見ています。主な業務の一つが、経費などの伝票が正しく起票されているかチェックすること。経費の金額が規定を超えていないか、正しい税務処理がされているかなど、チェック機能を働かせることで、会社の経理が適切な方向に向かうようにしています。単に表面上の数値だけを見るのではなく、例えば大きな増減があった場合、その背景に起きたことを調べて分析することが大事です。

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成長を実感したポイント

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成長を実感した
ポイント

人事部採用グループの 経理担当として、 業務効率化を図り経費を 20%削減した。

人事部採用グループの経理担当として、 業務効率化を図り経費を20%削減した。

入社5年目に一時、経理部を離れ、人事部採用グループで2年間勤務しました。グループの中で経理担当が自分一人という状況。予算やお金を使う際の稟議書の作成、業者との価格交渉、日常で使ったお金の伝票起票など、すべて私一人に任されました。経理部にいた時と視点が違い、人事部では、何をやるかを決める段階から経費を考えることが出来ました。それまでの経理データの分析をし、経費が膨らみつつあることに着目して、採用活動の質を落とさない範囲で経費削減に取り組みました。あまり使わなくなったサービスを洗い出して廃止を検討したり、採用イベント業者との価格交渉を積み重ねたり。結果として、在籍した2年間でグループの経費を約20%削減することが出来ました。経理部での経験を生かすことができたことが嬉しかったですし、経理マンとして成長した実感がありました。

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読売新聞で叶えたい未来

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読売新聞で
叶えたい未来

「読売新聞」をより深く 理解して、 周囲から頼られる人材に 成長したい。

「読売新聞」をより深く理解して、 周囲から頼られる人材に成長したい。

現在担当している販売局は、会社の収入と支出の中で占める割合が大きく、責任感とともにやりがいがあります。若い社員にも責任ある仕事を任せる企業風土を感じます。経理の仕事は一見地道な仕事の積み重ねに見えますが、それを続けることで各部局業務の理解が深まり、会社全体を俯瞰的に捉えることができる業務です。自分が試算した情報が、会社の方針を決める際の数値情報の一部になることもあります。どの部局の担当になっても数値情報とその背景で起きていることに興味を持ち続けていきたいですね。会社を取り巻く経済環境や経理状況について、より深く理解して周りから頼られる人材に成長することが目標です。

休日の過ごし方 WHAT DO YOU DO ON YOUR DAYS OFF?

3歳と0歳、二人の子どもがいるので、休日は子供と公園で遊んだり、長男の水泳教室の付き添いなどをして過ごしています。日々成長する子どもの姿を見て喜びを感じつつ、自分も成長していく気持ちを持ち続けていかなくてはと思います。

ある日のスケジュール ONE DAY SCHEDULE

午前

午後

起床

家を出る。通勤中、新聞を読む。

出社 メール、その日の業務を確認。

稟議書の確認、
報告書のまとめ

昼食

伝票の確認 量が多いときはほとんど一日伝票確認に費やす日も。

打合せ、午前中の業務の続き

業務終了

帰宅後、夕食

子どもの寝かしつけや家事を妻と分担

就寝

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