新聞制作の最終フェーズ、 印刷・発送。 印刷工場の設備開発や 管理を担い、 日々の新聞発行を支えていく。 そこにある使命感とやりがい。

新聞制作の最終フェーズ、印刷・発送。 印刷工場の設備開発や管理を担い、 日々の新聞発行を支えていく。 そこにある使命感とやりがい。

工程統括部

堀田華子HORITA HANAKO

2017年入社/理学部 応用数学科卒

メディアエンジニア PROFILE

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読売新聞を選んだ決め手

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読売新聞を
選んだ決め手

社員を通じて直感した、 「読売が好き」。 新聞づくりに対する 使命感や想いに共感。

社員を通じて直感した、「読売が好き」。 新聞づくりに対する使命感や想いに共感。

就活では、大学で学んだ数学を仕事に活かせればいいなとは思っていましたが、それ以上に重視していた軸は「人」や「ここで働きたい」と思うかどうか。いくつか会社説明会に参加する中で、読売新聞社の社員を通じて感じた雰囲気が直感的に好きだと感じました。また技術職の離職率の低さにも驚きました。就活生の皆さんには、興味のある業界の会社にはなるべく足を運び、多くの社員と会うことをお勧めします。私の場合、「ここで働きたい」を追求した結果が読売新聞社であり、今仕事が大変なときも、就活時の自分が、どれほど読売が好きだったかを思い出すと元気づけられます。「好き」だったのは雰囲気だけではありません。社員の熱意や本気度に惹かれました。私は元々技術職を志望していましたが、技術職の社員から、新聞を毎日作り続けること、絶対に発行を止めてはいけない使命感や想いを聞き、私もここで技術者として、新聞を作り上げる過程に携わりたいと思ったのです。また、読売は新聞発行部数が世界一。それは世間への影響力が大きいことを示しており、かねて描いていた「世の中をより良くする仕事に携わりたい」という自身の思いを実践できるとも感じました。

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私の仕事術

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私の仕事術

読者に確かな品質の新聞を 届けるために、 機機械の安定稼働を支え、 印刷の品質管理を実践。

読者に確かな品質の新聞を届けるために、 機械の安定稼働を支え、印刷の品質管理を実践。

現在配属されている工程統括部の仕事は、一言でいえば読売新聞・印刷工場設備の開発および運用管理です。新聞を印刷する輪転機をはじめとする印刷設備や発送設備の安定稼働をサポートしたり、紙やインキなど印刷資材をメーカーと一緒に開発したりと仕事は多岐に渡ります。最もこだわっているのは、毎朝、読売新聞を待っていてくださる読者のもとに、良質な紙面を確実に届けること。良質とは、例えば色の濃淡や文字の見え方などの品質を一定に保つ必要があります。機械は毎日順調に動くとは限らず、不具合やトラブルが発生した際は新聞の配達時間に間に合うよう、迅速な対応が求められます。工場全体のオペレーションを最適化することも品質管理の重要な要素。新聞発行は、何があっても止めてはならない使命があります。それを機械、印刷資材、オペレーションの観点から実現していくことに、確かなやりがいを感じています。

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成長を実感したポイント

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成長を実感した
ポイント

印刷工場の更新工事 プロジェクトを担当。 これまで培ってきた 知見をフルに発揮。

印刷工場の更新工事プロジェクトを担当。 これまで培ってきた知見をフルに発揮。

私は現在、栃木工場の生産設備の更新工事プロジェクトに参加しています。入社してから更新工事に関わるのは、群馬、北九州、鶴見各工場に続いて4件目ですが、仕様を検討する段階から参加するのは今回が初めて。まず読売新聞社としての仕様を決め、機械メーカー複数社から見積を取得し、それら見積を精査・比較してメーカーを選定します。その後決定したメーカーと工期や仕様の詳細を検討し、ようやく着工となります。稼働後の工場の運用を見据え、機械設置と建屋工事の兼ね合い、見積の精度など、あらゆる観点から総合評価する必要があり、新聞印刷全体の知見が求められます。また今回の更新工事は、生産設備の省力化・効率化を目指した自動化システムも導入。プロジェクト全体を俯瞰しつつ、チーム内で積極的に情報共有を図り、プロジェクトを進めたいと思っています。会社にとっても印刷工場にとっても一大プロジェクトである更新工事の担当者として、無事に竣工し円滑な稼働を実現したい。その取り組みが、自身の成長を促すと思っています。

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読売新聞で叶えたい未来

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読売新聞で
叶えたい未来

新聞業界を取り巻く 厳しい環境の中で、 読売新聞が必要とされる 存在であるために。

新聞業界を取り巻く厳しい環境の中で、 読売新聞が必要とされる存在であるために。

率直に言えるのは、仕事が「楽しい」ということです。新聞印刷には工場やメーカー、本社の他部局も含めて、多くの人が関わりますが、それぞれの考えや思いを受け止めて、最適なカタチに調整していくことが自分の役割だと思っています。読売新聞が世の中にとって必要な存在であり続けるためには何をしなければならないか。それを考え提案できる人材に成長したいと考えています。世の中はデジタル化が進展していますが、「紙文化」の良さを残していきたい。インターネットのように自分が読みたいものだけを選ぶ仕組みではなく、情報に重み付けをして一覧性を持たせた媒体だからこそ、偏らずに幅広い情報に接することができる。世の中の変化にしなやかに適応しつつ、読売新聞として本当に大切なものが何かを考え、守っていきたいと思っています。

休日の過ごし方 WHAT DO YOU DO ON YOUR DAYS OFF?

所属するアマチュアオーケストラや、会社の音楽同好会の練習など、幼少期からずっと続けているバイオリンの練習に休日の半分くらいを費やしています。読売日本交響楽団の憧れのバイオリニストの指導も受けています。その他は、ミュージカル観劇、映画鑑賞、書道、お気に入りの本屋で本探し、入社記念に飼い始めたカメの世話などをして過ごしています。

ある日のスケジュール ONE DAY SCHEDULE

午前

午後

起床目覚めはすっきり!育てている盆栽に水やり。今日も一日頑張ろう。
通勤時間は貴重な読書の時間。2週間に1冊のペース。

少し早めの出社メールおよび全国の朝刊紙面の品質チェック。制作局の夕刊工程連絡立ち会い後、午後の印刷テスト紙面の出力作業。

担当朝ミーティング

更新設備の見積、仕様チェック

昼食大好きな七味たっぷり蕎麦。昼食後は工場へ

テスト版製版、工場オペレータとテストの流れを打ち合わせ

機械メーカーとテレビ電話でリモート打ち合わせ

夕刊刷了後、印刷テスト

工場へのフィードバック、印刷テストの報告資料作成

輪転担当夕方ミーティングに参加後、メールチェック及び翌日の予習をして帰宅帰り道、気分転換のため最寄り駅の1駅手前で降りてウォーキング。立ち寄った書店で、次に読みたい一冊に出会う。帰宅後はバイオリンの練習。

就寝

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